ビタミンB1が不足すると、
○食欲がない
○集中力がない
○疲れやすい、だるい
○協調性がない
などの症状が現れ、さらに不足すると脚気(かっけ)になってしまいます。
インスタント食品の摂取増加に伴い、ビタミンB1不足が指摘されています。
※脚気(かっけ)とは?
かつて日本の国民病のひとつといわれビタミンB1が不足すると起こる病気です。
脚気の症状は、からだがだるい・手足のしびれなどから始まり、ひどくなると歩くことも難しくなります。ひざの一部分をハンマーでたたく診察で、足が跳ね上がらないと脚気の疑いがあります。
ビタミンB1は、糖質(炭水化物)→エネルギーの産生に不可欠な栄養成分です。
また、脳神経系、心臓などの正常な働きにも関係しています。
ビタミンB1はごま ぶた肉 青のり などに多く含まれます。
食材からビタミンB1を取りすぎる心配はあまりありませんが、サプリメントなどでの過剰摂取は頭痛などの症状が現れることがあります。
バランスの取れた食事を心がけましょう!